できる借金とできない借金

借金にもさまざまな種類があります。生活費を捻出するためにサラ金から借金をする場合もあれば、住宅ローンの借金もあります。税金を滞納しているのもれっきとした借金ですし、ギャンブルや浪費での借金もあるでしょう。

 

果たして、特定調停ではどの程度の借金まで処理することができるのでしょうか。

 

生活費、住宅ローンの場合

生活費や住宅ローン、借金の理由としては決していけない理由ではありません。住宅ローンなどはむしろ、ローンを組めるだけ経済力がある証ともいえます。

 

基本的に、特定調停では借金の種類は問いませんので、これらの借金はもちろん特定調停で処理できます。

 

ただし、住宅ローンで特定調停をしますと、抵当権を行使されて家を手放さざるを得なくなる可能性があります。

 

ギャンブルや浪費の場合

パチンコや競馬などのギャンブル、あるいはキャバクラやホストクラブなどの遊興費による浪費を補うための借金これはどうなのでしょうか。

 

同じ債務整理でも、自己破産では帳消しの対象とならない「免責不許可事由」に、ギャンブルや浪費が含まれています。ただし、特定調停ではギャンブルや浪費による借金でも対象となります。

 

税金の場合

各種税金や国民健康保険の保険料、社会保険の保険料などは国へ支払うもので、滞納していると国に借金していることになります。

 

税金などに関しては、特定調停の対象とはなりませんので注意しましょう。また、弁護士などへの無料相談も税金の滞納は対応外となってしまうため、相談を進める際には借りたお金の借金が払えない場合に限ると注意をしておきましょう。